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大阪のジェンダー医療関連情報(日本語)

Gender Healthcare Information in Osaka (Japanese)

Gender Healthcare Information in Osaka (Japanese)

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私はなんなん?誰かと話をしたい場合は、どうすればええ?

正直に言おう: あなたは自由です。何でもなれます。あなたを止めるものは何もありません。

もし自分の感情をまだ理解中か、「性別違和」についてもっと知りたい場合は、Gender Dysphoria Bible (英語)をおすすめします!

「ああわからないやっぱ相談したい」という方がいらっしゃいましたら、もちろん大歓迎です〜

最初これを書いた理由

筆者Nは大阪大学の留学生です。日本でのジェンダー外来やホルモン治療に関する情報を集めるのに苦労しましたが、最終的には精神科医から診断を受け、HRTを始めることができました。そのため、大阪でジェンダー外来に行き、治療を受けたいと考えている人々のために、医療情報を提供したいと思います。

概要

日本では、性別違和の診断は性同一性障害に関する診断と治療のガイドラインに従って行われています。(「性別違和」は国際的にDSM-5で認識されていますが、日本ではまだ「性同一性障害」という用語が使用されています。)

関西には、NPO法人 関西GICネットワークという組織があります。この組織のメンバーは一般的にできると考えられます。

MtFの方に対し、Transfemine Science (英語)というサイトで様々な有益な情報が提供されています。筆者もこちらのサイトを大いに参考にしています。

AFAB(Assigned Female At Birth、生まれたときに女性として割り当てられた)方々からの経験談はまだ不足しているため、情報を共有していただけると大変ありがたいです。

精神科医や泌尿器科医等

まず、精神科のジェンダー外来で、ガイドラインに従い、診断を受ける必要があります。

きじまこころクリニック

  • 住所:〒596-0825 大阪府岸和田市土生町2-19-7
  • 担当医:織田 裕行(関西GICネットワーク 副理事長)
  • 事前予約:必要

筆者Nはこのクリニックで電話予約をして診断を受けました。手続きや料金については公式ウェブサイトに掲載されています。

一般的には、認定心理士によるカウンセリングを受け、WAIS-3(知能テスト、非常に長い)を受け、指定された泌尿器科クリニックでの検査を受けます(これはストレスがかかるかもしれませんが、現時点では日本で仕方がありません)。既に自分でホルモン療法をしている場合は、その旨を伝えることができ、血液検査も手配してもらえます。カウンセリングと知能テストの後、難波にあるいりさわ心と体のクリニックで継続的な治療を受けることができます。

いりさわ心と体のクリニック

  • 住所:〒542-0076 大阪市中央区難波3-7-12 GP・GATEビル3F
  • 担当医:織田 裕行、入澤 聡(関西GICネットワーク 医師正会員)
  • 事前予約:必要

こちらでホルモン治療に関する説明を受け、判定会議を経て、診断書を取得し、遂にホルモン治療が可能になります。(もちろん、一部の場所では診断書なしでもホルモン療法を提供するところもあると聞いていますが、こちらでは議論しません。)

そんメンタルクリニック

  • 住所:〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町10-48 天王寺MIOプラザ館7F
  • 担当医:康 純(関西GICネットワーク 理事長)
  • 事前予約:必要

水金の午後にジェンダー外来が開かれます。

筆者Iはカウンセリングから、診断書を書いてもらうところまで、ここに通っていました。

予約が必須で、特に初回は、指定された日に電話して数ヵ月後の予約を取らないといけないです。それ以降は受診時に次の予約をする感じです。

岩佐クリニック(泌尿器科)

  • 住所:〒542-0073 大阪市中央区日本橋1-3-1 三共日本橋ビル3階
  • 担当医:岩佐 厚(身体治療判定会議 外部委員)
  • 事前予約:不要

こちらは、いりさわ心と体のクリニックとそんメンタルクリニックの指定泌尿器科です。

また、診断書を取得後、役所で国民健康保険者証の性別欄を「裏面記載」に変更することができます。

ホルモン治療

診断書を取得後、正式にホルモン治療を受けることができます。

フクダクリニック

  • 住所:〒542-0082 大阪市中央区島之内2-14-21 おおきに堺筋八幡町ビル8F
  • 担当医:福田 亮(関西GICネットワーク 顧問)
  • 事前予約:不要

AMABに対し、プロギノンデポ10mg(エストラジオール吉草酸エステル、卵胞ホルモン)1Aは自費で770円で打たれることができ、関西の最安値かもしれません。筆者Nはこちらで注射を受けています。

AFABの方に対し、エナルモンデポー250mg(テストステロンエナント酸エステル、男性ホルモン)は自費で1920円で打たれます。

かわばたレディスクリニック

  • 住所:〒532-0023 大阪市淀川区十三東2-5-15 アーリーアーク1F
  • 担当医:河端 良一(関西GICネットワーク 医師正会員)

AMABに対し、卵胞ホルモンのジェルであるルエストロジェル(1本80g)を自費で2420円で購入することができます。筆者Nには試していませんが、情報によれば、ここで購入するジェルが最も手頃な選択肢かもしれません。

AFABの個人には、Testinon Depot 125mg/250mg(テストステロンエナンテート)が自己負担で1210円/1760円で投与されます。同様に、Enarmon Depot 250mgも同様の価格で投与されます。

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